大町温泉郷観光協会主催の大町温泉モニターツアー（一般参加者向け）が２月18日～19日の週末で開催されました。その中のプログラムの１つとして、19日午前中の「日向山高原 輪かんじき体験（和式「かんじき」をはいて、雪の上を歩く）」が行われました。ぐるったネットワーク大町からは、講師を２名を派遣しました。
今回のフィールドはくろよんロイヤルホテル裏から日向山高原ゴルフコースとその周辺の山林を散策する約２時間のスノーハイクです。朝の気温はマイナス15度と非常に寒かったですが、晴天に恵まれ、歩いているうちに汗ばむほど
でした。
参加者の皆さんは『かんじき』は初めてという方がほとんど。履くのにちょっと手間取りましたが、雪上に出たら、すぐに自由に歩き回っていました。この手軽さ、昔の人の知恵ってすごいです。因にかんじきは富山県立山町で作られたものです。
野生動物や自然環境などガイドの説明を聞きながらの雪上探検。動物の足跡、木に残された食痕など冬の生き物の暮らしに興味深そうに耳を傾けていました。カモシカとの遭遇も期待していたのですが、残念ながら他所へお出かけ中。
会うことはできませんでした。
今回のコースは危険の少ない、初心者でも安心なフィールドです。ゴルフ上なのでコース上はひろびろ。所々に丁度良いスロープがあって、皆さんは歓声を挙げながら滑っていました。
長野駅発のモニターツアーだったため、長野市からの参加者が多数でした。県内といえども、大町の自然は新鮮だったようです。「思いもしなかった場所に、こんな素敵な景色があるんですね」「かんじきって、すごく歩きやすい」
など意外な発見に皆さん喜んでいらっしゃいました。
今回のコースが山ガール系の雑誌「ランドネ」３月号に掲載されてるそうです。書店でチェックしてみてくださいね。
参考リンク
ランドネ http://www.sideriver.com/ec/products/detail.php?product_id=16201
森のみち草さん http://morinomichikusa.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-58b9.html
