民話絵本「さらさら越えの大姥様」

ぐるったネットワーク

2010年12月06日 14:34

9月にブログでご紹介しましたが、
「民話の里づくりもんぺの会」は、今年で発足5周年。
地域に伝わる民話を語る活動を続けています。
5周年を記念して作られたのがコチラ。

「さらさら越えの大姥様」の民話絵本です。

大町市大出地区にある西正院大姥堂。

ここには、オオバサマと呼ばれる大姥様が祀られていて、7年に一度の御開帳でのみ
見ることができます。
天正12年、越中富山城主佐々成政が遠州浜松の徳川家康のもとに赴く時、
厳冬の立山黒部を越えて来たと伝えられています。
その際、立山芦峅寺からこの大姥様を運んできたといわれていますが、
道中、様々なドラマがあったと語り継がれています。
このお話を、今回、民話絵本としてもんぺの会が製作しました。

絵本は全15ページ。文はもんぺの会会長の相澤亮平さん、絵は大町市在住の画家荒井泰三さんです。
価格は5周年感謝として390(サンキュー)円。
購入ご希望の方は、もんぺの会 丸山令江子さん ℡090-4934-7125
までご連絡ください。

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